教育におけるSROI(社会的投資収益)
- study-partners
- 2017年7月3日
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これは、高校数学Ⅰ【絶対値を含んだ不等式】の授業板書です。
高校を入学してもうすぐ一学期の期末考査。中間考査時とは異なり、高校の授業進度も難度もどんどん上がってきて、高校1年生の多くが、なんもかも分らんくなってきます。
うちの生徒も、ここでの授業回数が週1回のため、先週末にテスト対策として約3時間ほど時間を使って、数学の分らない問題を全部分ってもらえるまで指導しました。
子どもたちってほんとすごいですよね。
数学なんて、決してそこまで好きではないはずなのに、分りたい一心で、3時間休憩なしでずっとくらいついてました。
指導者の技術によって、子どもたちは賢くなるんじゃない。子どもたちの『分りたい』という純粋な好奇心や探求心によってそれは成され、指導者はそれを手助けするに過ぎない。
そのことを、改めて教えてもらったし、その子どもたち一人ひとりの力強さが、未来の社会においてどれだけインパクトを与えることができるか計り知れない。
そして、
Fintechの発達によって、SROI(社会的投資収益)という評価指標の誕生と伴に、子どもたちや若い人たちの『変化』の社会的価値を定め、貨幣化されるようになったことで、個人からの投資対象として教育や就労支援に資金が投じられるようになりつつある。
これから増々少子化が進む社会において、世界中のすべての子どもたちの可能性を無駄にしないよう目の前の子どもたちを全力で対峙するとともに、Fintechを活用した新しい事業展開を模索していきます。