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ことばの可能性

  • study-partners
  • 2017年6月15日
  • 読了時間: 2分

これは、高校1年生の数学【場合の数】組み合わせの問題(N角形の対角線の本数を求める)です。

この単元は、とにかく考えることを要求される、生徒にとってはほんと考えるのがめんどくさくなるような内容で、生徒も『もー無理!考えるのめんどくさい!』と何度も嘆いていました。

でも、

そのたびに、『それだけ今、考えて勉強できているってことやから、分らんことがあったら何でも言うたらいいから、諦めずに頑張りなさい』と粘り強く指導しています。

そして、

授業の合間に、どこの大学を受験するのかという話しになった時、『自分はそんな賢くないし、大学なんて行かれへんわ~』ってサラッと言うたんですね。

今の自分の能力や学力でもって、この先2年間の未来を凍結させ、結果的に自らの将来を閉ざす選択をする。本当は、そんなことを本心から望んでるわけでもないのに。

だから、

ぼくはまず、『言葉を大事にしなさい』と言います。言葉は思考が明確化したものであり、言葉はその人自らの意志でもって自由に可能性を無限に広げることができるものです。今、学校でやってる勉強が全く分からんくても、『それでも、いつか必ずできるようになるから大丈夫』と言葉を発することができる。言葉を発すれば、バタフライエフェクトのように、周りが自然と動き出し、思考は現実となっていく。

文字をていねいに書くように、

言葉もていねいに使えるようにしてあげたいです。


 
 
 

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