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疑うチカラ

  • study-partners
  • 2017年6月7日
  • 読了時間: 1分

これは、高校物理『平行電流および荷電子が電場に対して斜めに入ってきた時のローレンツ力の求め方』に関する授業板書です。

いよいよ電磁気学の内容も大詰めを迎えようとしています。5月初めの授業開始当初、生徒はほとんど物理法則に関する導出ができず、とにかく法則と答えを暗記して高校の物理の授業をしのげず苦しんでいましたが、先日の中間テストにおいてクラス平均まで取れるようになり、7月初旬の期末テストではそれ以上の結果が期待できるんじゃないかと思えるまでになりました。

しかし、

授業の内容としては、数学同様、公式や法則を暗記して演習問題を解かせるといったものは一貫してやっておらず、その法則がどのように成り立っているのか、どのような力を持っているのか、そして逆にそれらの限界などについて考察するようにしています。

物理学者ポアンカレは

『法則は不変なりや』という言葉を遺している。

教科書の内容や公式をただ鵜呑みにするのではなく、それらを疑う力を備え、その価値について理解しながらも、別解や新しい考え方を模索できるようなチカラを育んでいこうと思います。


 
 
 

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