中間テストを終えて
- study-partners
- 2017年6月2日
- 読了時間: 2分

これは、高校3年生の数学Ⅲ【高次関数の導関数】の授業板書です。
指数関数を対数微分法で微分する計算技術の問題で、高校では公式や解き方の暗記しか教えてもらってなくて、生徒はなんでそうなるのか全く理解できていませんでした。
でも、
今回の授業で、指数関数の微分も、対数微分法も、高次関数の導関数を求める問題も、全て理解して解くことができるようになりました。生徒は、ほんと嬉しそうに自分で問題を解いてくれて、やっぱり嬉しいんですね、自分で理解して解くことができてめちゃめちゃ喜んでくれました。
【自分で勉強する姿勢を作る】
これって結局、精神論や仕組みでどうこうするものではなく(勿論そのような仕組み作りも有効な場合もあるとは思いますが)、分らせてあげること、理解させてあげること、そのものをしっかりと教授してあげることが、それを作り上げることにつながると感じています。
【うちの子、自分から全然勉強しようとしなくて・・・】
それは、その子が本当に勉強が嫌でやらないというわけではない。
勉強が分らなくなって、最初は分りたくて教えてもらおうとしても誰もちゃんとかまってくれなくて、だんだん質問することも諦めるようになって、その結果として勉強をしなくなったということ。
昨晩は、部活最後の大会を週末に控え、朝練も含め本当に疲れもピークに達する中、眠ってしまうこともなく、集中して、分かることを楽しむように勉強してくれる姿勢を示してくれた生徒を誇りに思います。