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多方向授業

  • study-partners
  • 2017年5月30日
  • 読了時間: 1分

これは、中学校3年生の因数分解を利用した証明問題の板書です。

昨日は、定期考査前日ということもあり、生徒たちが自らホワイトボードにペンを走らせ、最初は私から解き方や考え方を教えていましたが、だんだんと、できるようになった生徒から、まだ分らない友だちにホワイトボードを使って教えてあげる様子がうかがえました。

なんか、とてもいい光景でした。

ただ先生から一方的に与えらえた課題をこなす様子とは全く異なり、自ら得た知識を友達に分りやすく教えてあげようと一生懸命に考えたり、うまく教えてあげられなくて悩む姿。教えられる生徒も、友だちと一緒に考えられるのか、次々と考えや分らないところを安心して打ち明けている。

そして、私も含めてみんなで色々考えあっているうちに、生徒からの何気ない閃きから写真右下にある公式を導くことができたのです!

ただ、与えられた式や問題を解くだけでなく、そこからさらに深堀して規則性や一般化を探り出し、新たな知恵を身につける。ここまでやってこそ、本当の勉強であり、楽しさなんだろうなあって生徒たちの楽しそうな様子から感じていました。

これも、多方向授業のメリットなのかなあっと、いつもながら子ども達から教えられてしまいました。


 
 
 

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