将来のゆめを叶えるお手伝い
- study-partners
- 2017年4月24日
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これは、高校数学Ⅰ【図形と計量】の導入部の授業です。
この授業をしながら、改めて数式ってすごいなあと感心していました。なぜならば、等式の性質に沿って出てくる数式を計算することによって、全く別の新しい法則をどんどん導くことができるからです。
そして、数学に限らず、理論物理学においても数式が共通言語として活用され、現実には直接観ることができない現象を証明することだって可能にしてくれる。写真左下にある【単位円】と呼ばれるものも、ベクトルと組み合わせれば、交流のRLC直列回路における電流と電圧の位相を視覚的に説明することもできる。
自力で解くことのできない難しい問題を暗記した公式で解く練習をしたってほとんど意味がない。公式そのものの理解を深め、つながりを広げていくことが、応用力を身につける一番の良策だと思います。
そして、
この話とは別に、この授業を受けてくれている生徒が、今まで志望していた大学より難しい大学を目指でがんばると話してくれました。大学でやってみたいこと、やれることを調べてみたら今回見つけた大学の方が良いとのこと。
大学受験に向けた勉強の指導って、こういうところが良いですよね。自分の将来と直結していて、その夢を叶えるお手伝いを、微力ながらさせてもらっているという感覚。これからもずっと、大切にしていきたいですね。