子どもたちは、考えることが大好き
- study-partners
- 2017年4月20日
- 読了時間: 1分

これは、中1の英語の授業の板書です。
中学校の教科書に沿って授業を行っておりますが、あっちこっちと寄り道しながら楽しくやっています。
『octopusってタコって意味やけど、octaって語源の意味知ってる?』
『my name is の時は、Saki Ando やのに、なんでyou are の時は逆なんやろう?』
『Be動詞って、なんで I と You だけ違う単語を使うんやろう?』
『なんで、英語では大切なこと(名前や動詞)を先に伝えようとするんやろう?』
『なんで、日本語は動詞が一番後ろに来るんやろう?』
なんか、どんどん逸れて行って止まらなくなったんですが、なんでだろう、生徒もわたしも理解や関心が深まっていくような感覚でした。
上記のような疑問に答えることは、とても根源的で、簡単に答えられないものも含みますが、それを考える生徒が、そこまで英語は好きじゃないと言ってたのに不思議と楽しそうにしてるんですよね。
子どもたちって、
本当は考えることが好きなんじゃないかな。
教科内容の表皮的な違いによって好き嫌いがあるわけではなく、自分で考えることが許されているか、それともいないかによって、子どもたちは気持ちを表しているんじゃないだろうか。