中学数学を1年間で修了!
- study-partners
- 2017年4月19日
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これは、中1数学の授業の最後に示した今後の学習方針の図です。
この生徒は、これまでの勉強量がかなり豊富で理解力もあり、高校受験における目標も明確になっていますので、中1が終わるまで、もしくは中2の一学期中に中学数学3年分を修了し、そこから1年間で高校数学ⅠAを修了する計画を提案しました。
これによって、高校受験はもちろん、高校入学後は数ⅡBから始めることができ、中高一貫校の進学校と進路を合わせることが可能となります。これによって、大学受験対策の勉強期間を2年間確保することが可能となり、高校2年の1月に神戸大学工学部レベルに到達することができれば、最後の1年で国公立医学部レベルを狙うことも可能となります。
この生徒を指導していて感じたことは、難しいことまでやらせすぎなんじゃないかなっていう違和感です。
そこまでしなくても、公式や定理の理解をしっかりと育み、基本例題レベルの練習問題が解けるようになれば、先にどんどん進めていけばいいし、先に進むことで既習範囲の学んだ目的や応用問題の意味がより明確にできると思います。
もちろん、現行の義務教育制度においては、そのような進度を取ることはできませんし、一斉授業で行うことは生徒一人ひとりの習熟度が異なりますので不可能です。
だからこそ、スタディパートナーズJR城陽駅前校では、こういった中高一貫校に通わずとも同じような授業を受けることが可能なカリキュラムもご用意しております。