どうして(-1)×(-1)=1なん?
- study-partners
- 2017年4月10日
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(-1)×(-1)=1
どうして、マイナスにマイナスをかけると答えの符号がプラスに変わるのか?学校において、どのように習っただろうか。
正直に言うと、私は、このなぜという理由をきちんと理解しないまま、ただマイナスを偶数回かけるとプラスになり、奇数回かけるとマイナスになるという計算方法を覚えただけだった。
でも、
それはとてももったいない、数学的になんの広がりも持たないものでした。
本当は、その考え方こそ、実は高校数学の数Ⅱで学ぶ虚数、そして、数Ⅲで学ぶ複素平面の不思議な性質を理解するためにとても役に立つものなのです。
私は、これまで長い間、高校課程における指導に従事してきて、高校数学は中学数学までとは全く次元の違う難しい教科であると説明してきましたが、
それは間違いであったと、今は確信しています。