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『ゾウの時間 ネズミの時間』

  • study-partners
  • 2017年4月3日
  • 読了時間: 1分

大きいものは、ちょっとした環境の変化はものともせず、長生きできる。これは優れた性質ではあるが、この安定性があだとなり、新しいものを生みだしにくい。

(中略)

一方、小さいものは、どんどん食べられ、ばたばた死んでいくが、つぎつぎと変異を生みだし、「へたな鉄砲も数打ちゃあたる」という流儀で後継者を残していく。

小回りがきくとと安定していることとは、相容れいない性質だが、どちらを選んでも、ある程度は生きていけるもののようだ。

(中略)

現在、この地球上には、大きいものと小さいものも両方生きている。これは、どちらもそれなりの生き方でやっていけるということを意味するに違いない。

『ゾウの時間 ネズミの時間』(本川達雄 著)より

上記内容は、生物学におけるサイズと進化のお話しでだけど、【企業の性質】にも当てはまるように思えてなりません。

どちらが良い悪いという話しではなく、そのどちらにも社会における社会への役立ち方があるということを、生物という学問から学ぶ休日のひとときでした。


 
 
 

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