小学校での勉強の仕方が、大学受験での合否を大きく左右する
- study-partners
- 2017年3月31日
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春の講習授業も、おかげさまでたくさんの生徒をお預かりさせていただき、毎日様々な学年と教科の指導をやらせてもらって、毎日楽しく子どもたちから学ばせてもらっています。
写真の授業は、小学生の国語の授業で説明文を扱った時のものです。
問題文の内容自体はとても簡単な内容なので、指示語であったり、接続語の問題を解答することはさほど難しくはありません。こういう時こそ、指示語や接続語、具体と抽象を活用した読解法など分かりやすく身に着ける絶好の機会です。
でも、
予備校で高校生を指導していた時、多くの高校生が『現代文は感覚で解いていたので、できるときとできないときの波がある』という悩みの声をよく聞きました。そして、現代文の論理的な読解方法を学校の授業で学んだことってある?って尋ねると、ほとんどが『習ったことはないです』と答えていました。
ということは、小学生時代にはそういった教わり方をしてこなかった、もしくは忘れてしまっているということになります。
国語もそうですが、算数も、小学校時代にどのように教科指導を受けていたかで、例えば大学受験の時にすごく成績が伸びるような地頭の強さが決まってくるんじゃないかと強く感じます。
子どもたちは、本当は考えることがとても好きです。だって、自分の頭で考えて、自分で答えを出せた時の方が、すっごく嬉しいことをわかっているからです。
そのギリギリのところを見極めて指導してあげられるよう、日々勉強です。











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