明日も2時間(授業)あるけど、来るの全然嫌ちゃうし!
- study-partners
- 2017年3月29日
- 読了時間: 2分

今日の最後の授業で、泣きそうになってしまうぐらい嬉しい言葉を生徒からもらいました。
ソフトテニスがとっても上手な新高校1年生。
でも、勉強がずっと苦手で、ここに通うようになるまでは、中学校の授業は寝てばっかりだったし、他の塾に通っても見放されてしまうばかりで全然勉強を楽しいと思ったことが一度もなかったと話してくれていました。
そんな生徒が、
2時間通しの授業で一度も寝てしまうこともなく、今まで中々読めなかった英語の文章が読めるようになったり、英文法の問題が解けるようになったり、国語の授業において【具体】と【抽象】の概念を彼なりの言葉で明確に理解できたり、本当にヤル気がみなぎっていました。
【具体】と【抽象】の概念理解は、大学受験レベルの現代文読解において大変役に立ちます。ここからひとつひとつ理解を積み重ねていけば、まとまった評論等の現代文もかならず読んで理解できるようになります。それを掴んでくれたことがすばらしかった。
そして、
授業の最後の『振り返りタイム』において、彼が自分の言葉で『こんなに勉強が楽しいと思ったことは一度もなかった。明日も2時間あるけど全然来るの嫌ちゃうし!』と言い残して元気よく帰っていきました。
指導において、論理はとても大切です。算数や数学における指導においては、特に重要視しています。
でも、
そんな論理をいとも簡単に子どもたちが飛び越えていく瞬間を僕は何度も見てきました。子どもたちの可能性って、ほんと宇宙のようにどこまでも無限に広がり続けていくもののように想わせてくれます。











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